コダマの診断内容
4つのポイントから耐震技術認定者があなたの家をチェックします。
耐震診断はすべて耐震技術認定者が実施します。耐震技術認定者講習会を受講し、講習会後の考査に合格しなければ、耐震技術認定者になれません。また、耐震技術認定者は3年に1度更新講習会を受講することが義務付けられており、その都度考査を行います。耐震技術認定者は診断の際に必ずネームプレートを所持しておりますので、まずはネームプレートをご確認下さい。
1.家の足元の強度を確認 – 地盤と基礎のチェック
- 地盤図や周辺の地形を確認
- 目視でひびの有無を確認
- 鉄筋の有無をセンサーで確認
- コンクリートの圧縮強度を計測
2.壁の量をチェック
- 床下、天井裏から筋交いの有無をチェックし、どこに強い壁が入っているか割り出します。
- 筋交いと壁の割合(工法の種類に材質および軸組)をチェックすることで、その建物の水平抵抗力を判断できます。
3.壁のバランスをチェック
- 建物の形と壁の配置を見ることで、その建物の偏心状況(バランス)を判断します。
- 重心と剛心の位置が一致する(近いほど)ことでネジレの力が小さくなります。
4.建物の老朽度をチェック
- 床下の湿度・含水率や、シロアリ被害がないかどうかチェック。
- 外側から、屋根・外壁などにゆがみがないかチェック。
- 床鳴り、柱の傾き、梁のたわみがないかチェック。