
ブログ
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		  No.7 人文虫学(私的分類学) ~人と虫との関わり学 (4) ~経済社会の柵 仏教の世界を除けば、最近になってようやく、人間は生物の多様性によって生かされていることを悟るようになってきました。 一方、今日の文明社会と呼ばれる地域都市では、ほとんど自然との接触なしに人間が生涯を送ることができるという、幻...
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		  No.6 ~9月から10月は、スズメバチの季節~ スズメバチは凶暴か?スズメバチは凶暴か? この質問に対しては、「巣を守ることには勇敢で、それ以外は凶暴になる暇がない」と言うのが正しいようです。毎年、秋になるとスズメバチに刺される事故が報じられますが、不用意に巣に近づいたことに因るものです。餌を求めて飛んでい...
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		  No.5 ~9月から10月は、スズメバチの季節~スズメバチの季節 9月から10月にかけては、スズメバチの活動が一番盛んになる季節です。 では、なぜでしょう? それは、ハチの仕事にとって仕上げの時期であり、個体数が最も多くなる時期だからです。 では、彼らの仕事の目的は何でしょう?それは、女王...
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		  No.4 人文虫学(私的分類学) ~人と虫との関わり学 (3) ~虫の音を愛でる文化 虫を栄養源の一つとしてきた人間も、いつか虫の音(ね)に耳を傾け、詩歌を吟ずるまでの情緒的な文化を形成するようになりました。 虫の音を愛でる理由には、単純に音色による以外に季節感や雰囲気を感じる感性、小さく短命な生き物を...
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		  No.3 人文虫学(私的分類学) ~人と虫との関わり学 (2) ~人間の文化と虫の関係 人間にとって虫との自然な関係は、「食べる」「見る」「聴く」ことにあると思われます。「迷惑する」「怖がる」などは、むしろ後発的で不自然な関係でしょう。人は虫を食べて命をはぐくみ、虫の姿を見て遊び、虫の音を愛でて情緒を養...
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		  No.2 人文虫学(私的分類学) ~人と虫との関わり学(1)~日本文学と虫 古来、日本文学では、情景の描写に花鳥風月と並んで「虫」が登場したものです。紫式部、清少納言、志賀直哉の作品にも日常風景の描写に「虫」が織り込まれています。しかし、現代にちかづくほど情景は風景へと変わり、構造物へと視点が変わり...
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		  No.1 創刊号No.1創刊号は、やはり「シロアリ」です。 「シロアリ」とは シロアリは「生きた化石」、「地下の住人」と言われます。 3億年も前から地球に存在し、地中を主なフィールドとして生活するからです。土壌昆虫の発生のルーツとしては、生物の大先輩です。 北...
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		  シロアリCM part2
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		  シロアリCM part1
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		  シロアリ防除施工(約3分)












