スズメバチの駆除にかかる料金は?蜂の巣駆除の費用相場や安く抑える方法を解説!

机に置かれた電卓

 

スズメバチ駆除を依頼したいと思ったものの、費用相場がわからないという方も多いのではないでしょうか。一日でも早く駆除して欲しいという気持ちはあっても、少しでも安くて信頼できるところでお願いしたいという気持ちが本音だと思います。

 

そこで今回は、スズメバチを含めた蜂の巣の駆除にかかる料金相場について解説します。また、できるだけ費用を安く抑える方法についても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

蜂の巣の駆除にかかる料金相場

木にできたハチの巣

 

蜂の巣を駆除する際の料金相場は、巣単体あたり5,000~50,000円です。発生する料金は、蜂の種類・巣の大きさ・営巣場所などで異なります。

 

例えば、巣が大きい場合は蜂の活動が活発になっている可能性があるため、駆除費用は高くなります。また、屋根裏に巣を作っている場合も追加作業が必要なため、費用が高額になるのが特徴です。

 

日本で駆除が必要な主な蜂は、スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチといわれています。ここでは蜂の種類別に料金相場を見ていきましょう。業者から見積もりをもらう際は、費用相場から大きくずれていないか必ず確認しましょう。

 

スズメバチの巣

スズメバチの巣を駆除する際の料金は、20,000~50,000円が相場です。これはあくまでも基本料金で、巣の大きさや場所によっては相場よりも高くなるケースもあります。特に8~10月は働きバチが活発になるため、プロでも危険を伴うことが珍しくありません。

 

また、スズメバチの中でも種類によって費用相場は異なります。

 

種類 費用相場
オオスズメバチ 30,000~50,000円
キイロスズメバチ 20,000~30,000円

 

アシナガバチの巣

アシナガバチの巣を駆除する際の料金は、5,000~10,000円が相場です。スズメバチと比べると危険度は低いため、料金は低く設定されています。ただし、スズメバチの巣と同様で、巣の大きさや場所などによって追加料金が発生することもあります。

 

アシナガバチは巣を刺激しなければ襲ってくるケースは稀といわれておりますが、毒針を持ち危険性が高いです。巣を見つけても刺激せずに駆除を依頼すると良いでしょう。

 

ミツバチの巣

ミツバチの巣を駆除する際の料金は、30,000~50,000円が相場です。蜂の中で最も危険度が低く、むやみに人を攻撃してくることもありません。ただし、ミツバチを捕食するためにスズメバチが巣を襲撃するケースもあります。家の近くにミツバチの巣がある場合は、早めに撤去してもらうのがいいでしょう。こちらもスズメバチやアシナガバチと同じで、高所や屋根裏などの撤去には追加料金がかかることもあります。

 

蜂の巣の駆除にかかる料金の内訳

パソコンの上に置かれた見積書

 

蜂の巣の駆除は5,000~50,000円が相場ではあるものの、業者によって金額に差があるのも事実です。しかし、見積もりをする際に内訳の相場を知っていれば、法外な料金を取ろうとする業者に騙されずに済みます。

 

ここでは基本料金と追加料金の相場について、詳しく見ていきましょう。

 

基本料金

蜂の巣を駆除する際の基本料金は、以下の表のとおりです。

 

種類 基本料金の相場
スズメバチ 20,000~50,000円
アシナガバチ 5,000~10,000円
ミツバチ 30,000~50,000円

 

これらは基本料金のため、さまざまな条件に応じて追加料金が発生します。最低限かかる料金の相場として理解しておきしましょう。

 

追加料金

先ほど紹介した基本料金に、巣の大きさ・巣の場所・駆除時期・巣の数などから追加料金が決定します。

 

これらの項目は見積もりを確認すればわかりますが、中には事前調査費などの名目で追加料金を請求する業者もあります。良心的な業者は、出張料無料で現地確認してくれるところもあるため、ぜひ活用しましょう。ここからは、巣の大きさ・巣の場所・駆除時期・巣の数などの追加料金がどの程度かかるのか解説します。

 

■巣の大きさ

一般的には、10cm以上の巣で追加料金がかかります。巣の大きさによって中に住んでいる蜂の数も増えていき、危険度も上がるからです。スズメバチの巣は、5月の営巣時期から10月のピーク時にかけて大きくなります。依頼する時期が夏から秋に近づくほど追加料金が増していくため、スズメバチの巣を発見したら早めに依頼しましょう。

 

以下は、巣の大きさによる追加料金の相場です。

 

巣の大きさ 追加料金の相場
10cm未満 0円~
10~20cm 4,000~5,000円
20~30cm 8,000~9,000円
30~40cm 10,000~15,000円
40cm以上 15,000円~

 

■巣の場所

追加料金は、スズメバチの営巣場所によっても変わってきます。例えば、木の上などの高所作業では、ハシゴや高所作業者などを使うため追加料金がかかることが多いです。また、床下や室外機のある場所など、閉鎖空間も危険が伴うため料金が高くなります。

 

以下は、巣の場所による追加料金の一覧です。

 

巣の場所 追加料金の相場
室外機や給湯器などのある閉鎖空間 3,000~5,000円
地面から3m以上の高所作業(手配含む) 20,000~50,000円
屋根裏や床下など 6,000~10,000円

 

■巣の数

スズメバチの巣の数が多いほど危険度が上がります。巣を駆除した後に働きバチが住む場所を求めて2種類の行動を取るからです。たいていの場合は、そのまま力尽きてしまいますが、住処を失ったことで怒り狂ったスズメバチは危険度が増します。

 

また巣を駆除した後に戻ってくるスズメバチは「戻りバチ」と呼ばれており、巣の数が多いほど処置が難しくなります。

 

スズメバチの巣1個につき2,000~10,000円の追加料金が発生するのが一般的です。戻りバチは1~2週間ほど巣があった場所を飛び回るため、しばらくは油断できません。確実にスズメバチを駆除するためにも、戻りバチ対策をしっかりしてくれる業者を選ぶことも大切です。

 

また、弊社では戻りバチ対策に関するご費用は、初回に含まれておりますので追加費用は発生しません。

 

蜂の巣の駆除の料金を安くする方法

屋根の下にできたハチの巣

 

スズメバチ駆除の料金相場は20,000~50,000円で、地域によって費用が大きく変わるわけではありません。あくまでも、巣の大きさや作業時期などによって、追加料金がかかって高くなることが多いです。こればかりはスズメバチを発見する時期にも左右されるため仕方のないことですが、工夫次第では料金を安く済ませる方法もあります。具体的にどのような方法があるのか見ていきましょう。

 

自治体や管理会社に依頼してみる

スズメバチらしきものを見つけたら、自治体やマンション・アパートの管理会社に相談するのも一つの方法です。スズメバチの巣の駆除に失敗すると近隣住民に被害がおよぶケースも少なくありません。少しでも不安であれば早めに相談するのが安心です。

 

例えば、マンションやアパートの共有部分であれば、管理会社が業者を手配してくれることもあります。共用部分とはベランダなどの屋外や居室以外の場所です。一般的には、共用部分の場合は入居者が費用を請求されることはありません。

 

また、道路や公園などの公共の施設であれば、自治体がスズメバチ駆除をしてくれることがほとんどです。住んでいる市町村のホームページから、スズメバチ駆除に関する問い合わせ先に連絡してみましょう。

 

できるだけ早く駆除を依頼する

スズメバチを発見した場合、近くに巣があることがほとんどです。5~6月は産卵や巣作りに集中しているため、スズメバチの攻撃性はそこまで高くありません。しかし、7月を過ぎると働きバチの数が増えて攻撃性も増すため、少し近づくだけでも危険です。また巣が大きくなるだけでなく、複数の場所に営巣されていた場合は、さらに危険性が増してしまいます。

 

特に、8~10月までの繁忙期は追加料金がかかるため、できるだけ早めに駆除を依頼しましょう。

 

まとめ

スズメバチを発見した場合は、速やかに業者に依頼することが大切です。しかし、業者選びを間違えてしまうと、不当な追加料金を請求されるケースもあります。今回紹介した費用相場をもとに、適正な価格で信頼できる業者を選びましょう。

 

島根県・鳥取県・広島県を中心にスズメバチ駆除を行っている「コダマサイエンス」は、スズメバチの習性を知り尽くした専門スタッフが駆除を行います。お問い合わせから現地調査まで無料で行っているため、事前調査費をいただくことはございません。お客様が見積もり額にご納得していただいてから作業を開始しますので、ご安心ください。

 

「コダマサイエンス」では、戻りバチの被害を防ぐためのアフターフォローも充実しています。巣を撤去して終わりではなく、お客様が安心して生活できるようなサポート体制も万全です。

 

スズメバチの巣は、できるだけ早めの駆除がおすすめです。スズメバチを見かけたらコダマサイエンスにぜひご相談ください。

 

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