お知らせ

花桃祭り

平成27年4月12日

花桃まつり

コダマサイエンスもお手伝い

桜まつりが各所でおこなわれた翌週の4月12日(日)、邑南町の川角集落では「第四回花桃まつり」が天候にも恵まれ賑やかにおこなわれました。
朝晩は冷気に包まれる山間地。心配された花桃も開花し、川角集落は鮮やかな花々に彩られ、今年もたくさんのお客様を迎えました。

 

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今年も紅・ピンク・白等とりどりの花桃が咲きそろいました。

 

昨年に引続いて日高委員長と澁野副委員長を中心に、朝早くより地元の方々や応援する行政や団体の協力のもと、予定の10時に開会式がおこなわれました。
コダマサイエンス江津営業所のメンバーはこの日にむけて、事前に細やかなお手伝いをし、当日もスタッフとしてお客様誘導など、協力をさせていただきました。

 

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応援に駆けつけた田中所長とご家族 集会書前での開会式 石橋邑南町長と意見交換する小田社長

 

 

大勢のお客様に見守られた集会所の前での開会式は、日高委員長の挨拶からはじまりました。当日は石橋良治邑南町長も駆けつけられて、川角集落の取組みに熱いメッセージを贈られました。

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日高委員長(右)の挨拶。
進行の澁野(左)副委員長
集会所前で開会を呼びかける澁野さん 石橋町長から応援のメッセージをいただきました。

 

つづいて、コダマサイエンス小田社長よりスピーチです。

限界集落に暮らすご高齢の方々の皆様のご苦労を労い、コダマサイエンスとの関りを紹介されました。小田社長の「今後も(川角集落を)応援してゆきます」との一声に、集まった方々から拍手が聞こえました。

スピーチ後、「集落の活動に少しでも役立てば」と㈱コダマサイエンスより「金一封」が当社代表の小田社長より委員長の日高委員長に贈られました。

 

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小田社長スピーチ。 日高委員長に贈呈する小田社長 日高委員長からは感謝のお辞儀が
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花桃の下でお弁当を楽しむお客様 水がはられた水田に映る花桃  

 

川角集落は、普段は静かな中国山地の山間にある限界集落です。標高350~450mの高低差がある傾斜地に8 世帯が暮らしています。急峻な斜面地につくられた狭い棚田、冬は雪深く、道路は車がやっとすれ違える狭い道、農業や日々の生活は苦労の多い土地です。そこ に暮らす高齢者13人が協力して、いつか、若い人たちに移り住んで欲しいという願いも込めて、耕作放棄地に花桃の苗を植樹し育てています。

 『桃源郷』や『天国に一番近い里』をキャッチフレーズに、前向きに取り組む地域おこしとして脚光を浴びています。
当日はテレビ各局や新聞社の報道スタッフ達が取材に入り、まつりの様子や集落の人たちに声を掛ける姿が見受けられました。
マスメディアを通じてこの日の様子が多くの人々に伝わるでしょう。

 

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特産品販売テントではお米などの特産品を販売 集会所前で獅子汁や特産品を食べるお客様 150人分の獅子汁がつくられました。

 

当日は老若男女、県の内外から約二千人が訪れ(主催者発表)、大半がマイカーでお越しになられたので、狭い道路は渋滞も…。集落の道路には長い車の列が並びました。

カメラを持ったアマチュアカメラマン、花の下でお弁当を食べる家族連れ、花桃畑を歩くお仲間連れ、特産品を買い求める主婦など、川角集落は飛び切り賑やかで楽しい日でした。
小田社長は「ご高齢の皆さんが頑張っておられる姿に感動しております」「山陰各地にたくさんある限界集落の皆さんのお役に、少しでも役立てれば…」とこの取組みを暖かく見守っていました。

 

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インタビューに応える小田社長

 

 

当日はご来場のみなさんにコダマサイエンス特製「どら焼き」を配布させていただきました。昨年に引続き好評で用意し品はたちまちなくなりました。

~小田社長、ご協力いただきました田中所長の奥様・息子さん・娘さん。お疲れ様でした。~

~川角集落の花桃は4月19日(日)迄楽しんでいただけるそうです。皆さんもぜひご覧ください。~

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