益田営業所

営業所だより

今回は島根県西部の拠点、益田営業所をご紹介します。

益田営業所は2015年3月、事務所を新築し竣工しました。
以前とくらべてスペースも広く、明るくスタッフが快適に仕事に取り組めます。
シャワー室も完備され、工務スタッフからは汗を流すことができるので好評です。

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左)益田営業所 右)益田営業所のスタッフ

益田営業所のある益田市は、山口と広島の二県に接し、島根県下で最も広い面積を有しています。

営業所はJR益田駅より東に約500m、国道191号と益田川の間に位置し、近くには合同庁舎や保健所・警察署など、公共の建物が並ぶ市の中心地にあります。

営業所創設は昭和58年4月。30年以上地域の皆様とともに歩んでいます。

地域に溶け込み、日々地域の方々との信頼を重ねています。

益田営業所はシロアリ防除を中心に、①建築物害虫防除 ②建築物防腐処理施工 ③ゴキブリ、ネズミ、スズメ蜂等防除駆除 ④住宅環境設備(床下ファン、床下防湿施工)などが業務内容です。地元のお客様の家財を守るため、JA様や地元工務店様に認められたパートナー企業として、確かな仕事をスタッフ全員一丸となっておこなうことを心掛けています。

営業エリアは、益田市・浜田市・鹿足郡と広いエリアを受け持っていますので、お客様のもとにお伺いするのに、時に車で1時間以上もかかることがあり、長時間の移動が付きものですからスタッフ全員、安全運転にはいつも心がけています。

スタッフをひっぱる中川徳行所長は「為せば成る、成さねばならぬ何事も」をモットーにチャレンジする大切さを肝に銘じています。
また地元のために貢献することを努め、若手スタッフが地元益田の商工会青年部に所属するなど、一人ひとりが地域に根ざし、地域活動に参加し交流を深めています。

スタッフ間の垣根も低く「必要とされる企業」を目指す熱い想いから、時には社員同士がぶつかりあいながらもコミュニケーションを欠かすことなく、上手くまとまっています。
風通しが良く、アットホームな雰囲気が漂う営業所です。
朝から中川所長の「オヤジギャグ」が空気を和らげ、事務所内は笑顔につつまれ、話が弾む営業所です。

余談ですが、営業所には「みうら」(三浦)が三人居ます。「みうら三兄弟」のように呼ばれることも…
「三浦さんはいらっしゃいますか?」と尋ねられると、三人が顔を起こしますので、名前をもじった通称で呼び合っています。
そのひとりの「みうら」さん、三浦充弘主任は地元商工会議所青年部に所属し、地域の社会や経済に汗を流しています。
今年は、一大イベントの「ますだ産業祭」の会長の重積を担うことになり、会社の業務と共に、地域貢献の大役を成し遂げようと頑張っています。

事務所が一新し、スタッフもよりハードルの高い目標を目指して歩む、まとまった営業所です。

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社長を迎えて終礼の様子

益田営業所のイチオシ~高津川にお越しください~

益田営業所が担当するエリアを南北に大きく縦断する大河があります。高津川です。今回はその魅力の一端である恵み(グルメ)をご紹介します。

高津川は島根県鹿足郡吉賀町田野原に源を発し、鹿足郡津和野町日原、益田市を経由して日本海に注ぐ約80kmの一級河川です。支流を含めてダムは無く、日本有数の清流として豊かな自然に恵まれ、素晴らしい環境が残されています。特に水質は国土交通省による水質調査で、全国の一級河川の中で何度も一位に選ばれています。

高津川の鮎

清流で獲れる「鮎」は名高く、古くは、益田藤兼が戦国時代の武将毛利元就に、高津川の鮎を献上した記録があります。高津川の鮎は人気が高く、飲食店や旅館の観光資源としての価値のみならず、流域の世帯で家庭料理としても受け継がれています。

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高津川の鮎漁

日本一の居酒屋「田吾作」

太田和彦著「居酒屋味酒覧」では、益田市にある当店を紹介しています。店内は使い込んだ床、下駄箱、巾広い階段など昭和30年代の木造校舎を連想します。木造りの店内は赤みを帯びた照明で夕暮れ時のようで落ち着きます。

巾2間、奥行き半間はありそうなカツラの一枚板のカウンターを前に腰掛けると調理場が見渡せます。広い土間にはいくつかの料理台が並び、奥のカマドには大きな飯炊き釜や鍋が置いてあります。カウンターには大きなドンブリ鉢がところ狭しと並び筑前煮・山菜の味噌和えなどの定番をはじめ、季節のおかずが盛ってあります。
旬の魚が水槽に泳ぎ、野菜・山菜は自然物という、また手に入らない品は自らのネットワーク仲間の方々に栽培してもらっているとのこと。

いつの間にか遠くなってしまった「地元にある野菜や野草、山菜をいただく」「地元で揚がった魚介類」「ひとつの食材をいくつかの料理でいただく」例えば魚は刺身の他に煮物、塩干など幾通りにも楽しみ、味付けや薬味は生姜・葱・山菜等を好みで合わせるという、昔ながらの郷土料理を今も継承されているお店です。
昔、どこにでもあった食材を懐かしい味を楽しめる店が益田の居酒屋「田吾作」さんです。

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左)田吾作さんの玄関 右)活大アジをお刺身で

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シリーズ お客様ご紹介

美濃地屋敷

前回もご紹介いたしました、学術的にも貴重な文化財「美濃地屋敷」は石見地方の庄屋建築として貴重な資料や文化財が展示され、建物自体の風情と共に石見地方の歴史を感じることができます。(シロアリの施工を平成16年11月弊社益田営業所でさせていただきました。)

最近新しく精進料理「美濃地邸食」を提供されました。何でも美濃地家に伝わるおよそ200年前の「漆器」にて、地元道川で収穫した米や野菜などの食材を使った精進料理を「美濃地屋敷」の母屋でいただけるそうです。さらに「お琴」の生演奏日もあり、オススメです。
中川所長より

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左)美濃地屋敷 右)美濃地屋敷内観  

詳しくは、http://www.iwami.or.jp/tubaki36/sub1.html

休館日:月曜、祝日の翌日
(月曜が祝日の時はその翌日)
開館時間:9時~16時
所在地:島根県益田市匹見町道川イ50番地

※「美濃地邸食」は要ご予約してください。
TEL:0856-58-0250

tel:0120-0852-66 お問い合わせ